背景
吉井地域では旧町時代の1970年以後、小・中学校の統廃合されてスクールバスが導入されました。
仁美地区では、山間部の小学校1校を廃校にした際に1台、平野部の小学校2校を1校に統合した際に1台、計2台の小学校用スクールバスが導入され、そのうち1台は遠隔地にあった中学校までの通学手段として併用されていました。
赤磐市政に移行してからも2台体制を継続していましたが、2010年代には小学校路線は1台体制になっており、旧小学校区に運行するとしていたスクールバスは住民が知らない間に減便されていました。
その結果、中学校と小学校の路線が重複する二重運行となっている状況を作り出しましたが、赤磐市への改善要望を行っても放置され、最長1時間以上も乗車しないといけない児童がでてきました。
長時間の移動に体調を崩す児童もおり、スクールバスの運行地域であっても、健康を理由にスクールバスを利用できない子どもがいることは大きな問題です。
この議題に対して北あかいわ住民議会として取り組んだ活動の記録をまとめました。